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2015年8月12日 水曜日

小児のかかとが痛くなる病気について

小学生ぐらいのスポーツをするお子さんで、踵(かかと)が痛いという場合に見られる疾患の一つに『踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)』があります。別名は『シーバー病』ともいわれます。

子供の踵は15歳~16歳になるまできちんとした骨になっておらず、ほとんどが軟骨で出来ています。
その為軟骨成分の多い子供の骨は衝撃に弱く、繰り返される踵部分でのストレスにより痛みが出て来ます。

一回の外傷によって発症することは少なく、明らかな原因が無い中で、運動中に痛みを訴えることが多いです。
そして、ひどくなると痛くて踵をつけることが出来なくなります
また子供は上手く伝えられないので、親やその周りの大人達は仮病なんじゃないかと思われがちな病気です。

痛みの原因としては、くり返される踵への衝撃の他に、運動によるアキレス腱の張力足底腱膜による張力スパイクからの突き上げによるものがありますが、基本的には運動を中止し、安静にしていれば良くなる病気です。
ただどうしても子供なので、少し良くなったら動き始めてしまうので、また痛くなってしまうといったことが繰り返されてしまいます。

当院では繰り返される踵の衝撃を軽減させるために運動を一時的に中止していただきますが、アキレス腱や足底腱膜の張力を軽減させるためにふくらはぎや足裏のマッサージをして筋肉を緩め、再び痛くなりづらい状態にさせることにより、早めの運動再開が出来るような治療を致します。



投稿者 アート鍼灸整骨院