今回は妊婦さんの腰痛治療について書きたいと思います。
妊娠し、お腹が大きくなると、バランスを保つためにどうしても腰を後ろにそらす姿勢になってしまいます。
そうすると、腰椎(腰の背骨)部分に負担がかかり腰が痛くなっていきます。
ほとんどの方は、痛いけど治療出来るのかどうかわからないということで、我慢している方が多いようです。
また、病院でも腰が痛いのは仕方がないと言われてしまうようです。
確かに、お腹が大きくなると後ろにそってしまうのは仕方がないかもしれません。しかし、痛いのを我慢するのはどうかと思います。
アート鍼灸整骨院ではそういった患者さんの治療を行っております。
治療内容はマッサージと鍼(はり)治療です。
マッサージだけでも効果はありますが、より痛みを取りたい方は鍼(はり)がおすすめです。
妊娠中にマッサージや鍼(はり)をして大丈夫なのかと思う方もいると思いますが、マッサージや鍼(はり)をしてはいけないところをきちんと熟知しておりますし、今までに何人もの患者さんを治療してきた実績がありますのでご安心してください。
痛みを我慢する必要はありません。是非、アート鍼灸整骨院へいらしてください。
2013.10.16更新
10/17は通常通り開院致します
今日ちょうど治療院はお休みだったのですが、治療院の近くの川が氾濫したみたいです。
近所の患者さんは大丈夫だったでしょうか?
治療院の方は特に被害はなかったので、明日(10/17)は通常通り開院致します。
近所の患者さんは大丈夫だったでしょうか?
治療院の方は特に被害はなかったので、明日(10/17)は通常通り開院致します。
投稿者:
2013.10.01更新
O脚の治療
ここアート鍼灸整骨院ではO脚の治療を行っています。
昔は男性はO脚、女性はX脚が多かったのですが、最近は女性もO脚になっている方が多くなってきているようです。
O脚になると全身のバランスが崩れ、初めに腰痛や膝痛を引き起こし、その後首や肩や足首が痛くなっていきます。
さらに長期間O脚でいると、変形性膝関節症になってしまいます。
このように変形してしまうと、ひどくなることは抑えられても治すことは出来なくなってしまいます。
O脚の方は出来るだけ早めに治療することをおすすめします。
アート鍼灸整骨院では、横向きになってもらい骨盤(仙骨部分)を触っているだけのソフトな骨盤矯正と、仰向けで股関節を動かす股関節矯正でO脚を治療しています。
両方とも痛くないので安心してやって頂けるソフト矯正です。
是非O脚で悩んでいる方はアート鍼灸整骨院へいらしてください!
昔は男性はO脚、女性はX脚が多かったのですが、最近は女性もO脚になっている方が多くなってきているようです。
O脚になると全身のバランスが崩れ、初めに腰痛や膝痛を引き起こし、その後首や肩や足首が痛くなっていきます。
さらに長期間O脚でいると、変形性膝関節症になってしまいます。
このように変形してしまうと、ひどくなることは抑えられても治すことは出来なくなってしまいます。
O脚の方は出来るだけ早めに治療することをおすすめします。
アート鍼灸整骨院では、横向きになってもらい骨盤(仙骨部分)を触っているだけのソフトな骨盤矯正と、仰向けで股関節を動かす股関節矯正でO脚を治療しています。
両方とも痛くないので安心してやって頂けるソフト矯正です。
是非O脚で悩んでいる方はアート鍼灸整骨院へいらしてください!
投稿者:
2013.09.21更新
交通事故治療について
こんにちは!
今回は交通事故後の治療、特に後ろから追突された場合について書きたいと思います。
アート鍼灸整骨院にも来ていますが、他の治療院や病院にて自賠で治療していた時期(だいたい3か月)で良くならず、結局その後、アート鍼灸整骨院にて健康保険で治療をすることになってしまう方がいます。
交通事故治療は基本的に無料ですが、健康保険を使うと1割か3割分を払わなくてはいけなくなってしまいます。
また交通事故治療の場合、病院と整骨院の両方に通うことが出来ます。期間は限られているので、両方に通いながら適切な治療を受けた方が良いと思います。
特に整骨院の場合、レントゲンを撮ることが出来ない分、治療のやり方や考え方が結構違います。
いくらホームページを見ても通ってみないと分からないこともたくさんあると思います。
先ほど書いたように治療期間は決まっているので、1ヶ月通ってもあまり効果が無い場合には治療院を変えた方が良いと思います。1ヶ月ほぼ毎日治療していれば少しは効果が見られるはずです。
アート鍼灸整骨院では交通事故治療の場合、健康保険治療より少し長めに施術しています。
またむち打ち症の場合、無料で頸椎矯正(ソフト矯正)をさせて頂いております。
さらに、平日の15時~16時と日曜は予約をして頂ければ待たずに治療することが出来ます。
ぜひ交通事故治療をするときはアート鍼灸整骨院へいらしてください。

今回は交通事故後の治療、特に後ろから追突された場合について書きたいと思います。
アート鍼灸整骨院にも来ていますが、他の治療院や病院にて自賠で治療していた時期(だいたい3か月)で良くならず、結局その後、アート鍼灸整骨院にて健康保険で治療をすることになってしまう方がいます。
交通事故治療は基本的に無料ですが、健康保険を使うと1割か3割分を払わなくてはいけなくなってしまいます。
また交通事故治療の場合、病院と整骨院の両方に通うことが出来ます。期間は限られているので、両方に通いながら適切な治療を受けた方が良いと思います。
特に整骨院の場合、レントゲンを撮ることが出来ない分、治療のやり方や考え方が結構違います。
いくらホームページを見ても通ってみないと分からないこともたくさんあると思います。
先ほど書いたように治療期間は決まっているので、1ヶ月通ってもあまり効果が無い場合には治療院を変えた方が良いと思います。1ヶ月ほぼ毎日治療していれば少しは効果が見られるはずです。
アート鍼灸整骨院では交通事故治療の場合、健康保険治療より少し長めに施術しています。
またむち打ち症の場合、無料で頸椎矯正(ソフト矯正)をさせて頂いております。
さらに、平日の15時~16時と日曜は予約をして頂ければ待たずに治療することが出来ます。
ぜひ交通事故治療をするときはアート鍼灸整骨院へいらしてください。
投稿者:
2013.09.09更新
今月で1周年を迎えました!
おかげさまでアート鍼灸整骨院は1周年を迎えられました!
ありがとうございます!!
つきましては、今月来院された方でアンケートを書いて頂いた方全員に自費治療500円割引券を差し上げています!!
是非身体が辛い方は今月いらしてください!
お待ちしております!!

ありがとうございます!!
つきましては、今月来院された方でアンケートを書いて頂いた方全員に自費治療500円割引券を差し上げています!!

是非身体が辛い方は今月いらしてください!
お待ちしております!!
投稿者:
2013.09.02更新
うつ病の患者さん
先日、アート鍼灸整骨院にうつ病の患者さんがいらっしゃいました。
初め電話での問い合わせがあったのですが、治療院のドアを開けて入って来た時に、雰囲気を見てこの方だと思いました。
その方は少しは良くなって来ているとのことで、外にやっと出られるようになったとのことでした。
また、本人も良くなりたいとの思いがあるとのことで、自分で問い合わせをしてきたとのことでした。
まずここで大事なことは、自分で良くなりたいと思っているということです。
うつがひどいと良くなりたいとも思わないからです。
本人にもそれは大事なことだと言い、なぜうつになってしまったのかをひたすら聞きました。
人は話をするだけでストレス発散になるので、とにかく何でも話してくださいと伝えました。
私が治療で気を付けていることは、徐々に治療していかないといけないということです。
自律神経が失調していると、反動が起きることがあるからです。
うつの方はだいたい首から背中にかけてガチガチになっています。また、背中には精神状態を落ち着かせるツボがいくつかあるので、まずはほぼ毎日、背中中心に上半身をほぐしていきました。
その後だいぶ治療院に入ってくる表情が変わって来たので、週1回はりをやっていきました。
治療を始めて1か月後、まだ朝は辛いようですが、日中は普通に生活が出来るようになったということで、仕事復帰なさいました。
近年、ストレスを発散出来ない人が増えています。
また、知らず知らずにストレスを受けて溜まっている方が多いようです。
指圧マッサージをされるだけでもストレス発散になるので、ひどくならないうちに是非アート鍼灸整骨院にいらしてください。
初め電話での問い合わせがあったのですが、治療院のドアを開けて入って来た時に、雰囲気を見てこの方だと思いました。
その方は少しは良くなって来ているとのことで、外にやっと出られるようになったとのことでした。
また、本人も良くなりたいとの思いがあるとのことで、自分で問い合わせをしてきたとのことでした。
まずここで大事なことは、自分で良くなりたいと思っているということです。
うつがひどいと良くなりたいとも思わないからです。
本人にもそれは大事なことだと言い、なぜうつになってしまったのかをひたすら聞きました。
人は話をするだけでストレス発散になるので、とにかく何でも話してくださいと伝えました。
私が治療で気を付けていることは、徐々に治療していかないといけないということです。
自律神経が失調していると、反動が起きることがあるからです。
うつの方はだいたい首から背中にかけてガチガチになっています。また、背中には精神状態を落ち着かせるツボがいくつかあるので、まずはほぼ毎日、背中中心に上半身をほぐしていきました。
その後だいぶ治療院に入ってくる表情が変わって来たので、週1回はりをやっていきました。
治療を始めて1か月後、まだ朝は辛いようですが、日中は普通に生活が出来るようになったということで、仕事復帰なさいました。
近年、ストレスを発散出来ない人が増えています。
また、知らず知らずにストレスを受けて溜まっている方が多いようです。
指圧マッサージをされるだけでもストレス発散になるので、ひどくならないうちに是非アート鍼灸整骨院にいらしてください。
投稿者:
2013.08.27更新
熱中症に対する手当について
最近涼しいですが、また明日から暑くなるようです。
熱中症には十分気を付けましょう!
前回書いた通り、熱中症はきちんとした対応をしないと危険です。
今回は熱中症になった時の手当について書きたいと思います。
まず準備しておく物は
●冷却剤・・・氷のう、アイスパックなどと、冷水を作る為に十分な量の氷
●送風器具・・・送風出来る物ならば、うちわ、扇風機、服など、どのような物でも良い
●水もしくはぬるいお湯・・・可能ならば霧吹きを用意し、その中に水を入れておく
●生理食塩水(塩分濃度0.9%の飲み物)など・・・けいれん対処用に
●スポーツドリンク・・・塩分濃度0.1~0.2%、糖分濃度3~5%で、5~15℃程度に冷やした物
●携帯電話・・・現場からすぐに救急車を呼べる様にする為
などがおすすめです。
熱中症になった人に対して一番初めに行わなければいけないことは、意識があるかないかの確認です。
名前を呼んだり、肩を軽くたたいたり、応答が出来るならその人が絶対にわかるはずの質問をするなどして、意識の状態がどの程度なのかを判断することが重要です。また、バイタルサイン(意識、呼吸、脈拍、顔色、体温、手足の温度など)のチェックを継続して行うのも大事です。
熱中症の手当として以下の3つが基本となります。
①休息・・・衣服を緩め、安静にさせる。(必要に応じて脱がせ、体を冷却しやすい状態にし、安静を保てる環境へ運ぶ)
②冷却・・・涼しい場所(クーラーの入っている所、風通しの良い日陰など)で休める。(症状に応じて必要な冷却を行う)
③水分補給(スポーツドリンク)・・・意識がはっきりしている場合に限り行う。(意識障害や吐き気がある場合には医療機関での輸液が必要となる)
熱中症の手当
1、意識の有無・・・意識が無かったり反応が悪かった場合はバイタルサインを確認し、心臓マッサージなどで回復させる。また意識がある場合はバイタルサインを確認後、手当の基本①と②を行う。
2、冷却・・・冷却のポイントは、震えを起こさないようマッサージを行いながら寒いと訴えるまで積極的に行う事です(人間の体は低温側に強く、高温側に弱い為)。冷却場所は腋窩動脈(両腕のわきの下に挟む)、頸動脈(首の横に両方から当てる)、大腿動脈(股の間に当てる)で行う。また、体に霧吹きなどで水をかけつつ、うちわなどで送風する。
3、症状に対応した手当
○ふくらはぎや腹部のけいれん(全身のものではない)・・・0.9%の塩分濃度の飲み物を飲ませ、冷水タオルで震えている所をマッサージする。
○失神(数秒間程度のもの)、または顔色が蒼白で、脈が微弱・・・横に寝ませ、足を心臓より高く挙げるなどして、心臓へ戻る血液の増大を図る。
○飲水出来る・・・スポーツドリンクなどを飲ませる。
○飲水が困難・・・医療機関へ搬送する。
○足先など末端部が冷たい・・・その部分の保温と、さする様にマッサージをする。
○顔色が赤い場合・・・寝かした状態よりやや上半身を高くする。または座らせた状態とする。
○吐き気やおう吐・・・水分補給が行えないので、速やかに医療機関へ搬送する。
最後少し長くなってしまいましたが、何回かに分けて熱中症について書いてきました。
大事なことは水やお茶などではなく塩分が入ったスポーツドリンクできちんと水分補給をすることが大事だということです。
投稿者:
2013.08.15更新
熱中症の症状による分類
お待たせしました!
前回からだいぶ間が開いてしまいました・・・
すみません・・・
今日は前回の最後に書いた通り、熱中症の症状による分類について書きたいと思います!
最近とても暑く、熱中症になっている方もかなり多くいるようです。
症状を把握することで、その対処もきちんと行えるので覚えておきましょう!
熱中症は軽度のものから重度のものまで3つに分けられています。
Ⅰ度(軽症度)
・熱痙攣(ねつけいれん)・・・多量の発汗の中、塩分などの電解質が入っていない水分のみを補給した場合に、四肢や腹筋などに痛みをともなった痙攣が起こる。(腹痛が見られることはあるが、全身の痙攣は見らえない。)
・熱失神〈数秒間程度なもの〉・・・運動を止めた直後に運動中にあった筋肉によるポンプ作用が、運動を急に止めると止まってしまうことにより、一時的に脳への血流が減り、さらに長時間暑い中での活動の為に末梢血管が広がり、相対的に全身への血流量も減少し、失神の他に、脈拍が早く弱い状態になる、呼吸回数の増加、顔色が悪くなる、唇がしびれる、めまいなどが起こる。
Ⅱ度(中等度)
・熱疲労・・・脱水による症状で、めまい感、疲労感、脱力感、頭痛、失神、吐き気、嘔吐(おうと)、血圧の低下、頻脈、皮膚の蒼白、多量の発汗などのショック症状が見られる。このまま放置あるいは誤った判断を行えば重症化し、Ⅲ度へ移行する危険がある。
Ⅲ度(重症度)
・熱射病・・・Ⅱ度の症状に重なり、意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、ショック症状などが起こり、自己温度調節機能の破たんによる中枢神経系を含めた全身の多臓器障害が起こる。さらに重篤となると、体内の血液が凝固し、脳、肺、肝臓、腎臓などの全身の臓器の障害を生じる多臓器不全となり、死亡に至る危険性が高い。
熱中症はⅢ度になってしまうと危険なので、Ⅰ度やⅡ度の内にきちんとした判断と対処をすることが望ましいです。
次回は熱中症になった時の対処について書きたいと思います!
前回からだいぶ間が開いてしまいました・・・
すみません・・・

今日は前回の最後に書いた通り、熱中症の症状による分類について書きたいと思います!
最近とても暑く、熱中症になっている方もかなり多くいるようです。
症状を把握することで、その対処もきちんと行えるので覚えておきましょう!
熱中症は軽度のものから重度のものまで3つに分けられています。
Ⅰ度(軽症度)
・熱痙攣(ねつけいれん)・・・多量の発汗の中、塩分などの電解質が入っていない水分のみを補給した場合に、四肢や腹筋などに痛みをともなった痙攣が起こる。(腹痛が見られることはあるが、全身の痙攣は見らえない。)
・熱失神〈数秒間程度なもの〉・・・運動を止めた直後に運動中にあった筋肉によるポンプ作用が、運動を急に止めると止まってしまうことにより、一時的に脳への血流が減り、さらに長時間暑い中での活動の為に末梢血管が広がり、相対的に全身への血流量も減少し、失神の他に、脈拍が早く弱い状態になる、呼吸回数の増加、顔色が悪くなる、唇がしびれる、めまいなどが起こる。
Ⅱ度(中等度)
・熱疲労・・・脱水による症状で、めまい感、疲労感、脱力感、頭痛、失神、吐き気、嘔吐(おうと)、血圧の低下、頻脈、皮膚の蒼白、多量の発汗などのショック症状が見られる。このまま放置あるいは誤った判断を行えば重症化し、Ⅲ度へ移行する危険がある。
Ⅲ度(重症度)
・熱射病・・・Ⅱ度の症状に重なり、意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、ショック症状などが起こり、自己温度調節機能の破たんによる中枢神経系を含めた全身の多臓器障害が起こる。さらに重篤となると、体内の血液が凝固し、脳、肺、肝臓、腎臓などの全身の臓器の障害を生じる多臓器不全となり、死亡に至る危険性が高い。
熱中症はⅢ度になってしまうと危険なので、Ⅰ度やⅡ度の内にきちんとした判断と対処をすることが望ましいです。
次回は熱中症になった時の対処について書きたいと思います!
投稿者:
2013.07.19更新
熱中症の予防について
前回の熱中症の話からだいぶ間が開いてしましました。
すみません。
では、前回熱中症とはどういうものなのかについて書きましたので、今回は熱中症の予防について書きたいと思います。
ここ最近は気温も30度ぐらいと過ごしやすいですが、これからまた暑くなるようなので熱中症には気を付けましょう!
そこで、運動可能気温について書いておきます。
① ~24℃:ほぼ安全
・・・通常は熱中症の危険は少ないが、水分の補給は必要。
②24~28℃:注意
・・・熱中症による死亡事故が発生する可能性があるので、熱中症の兆候に注意しながら運動の合間に積極的に水分補給をする。
③28~31℃:警戒
・・・熱中症の危険性が増すため、積極的に休息をとり水分補給をする。激しい運動の場合は30分おきくらいに休息をとる。
④31~35℃:厳重警戒
・・・熱中症の危険が高いので、激しい運動や持久走などは避ける。また、体力の低い人や暑さに慣れていない人は運動中止。運動をする場合は積極的に休息をとり、水分補給をする。
⑤35℃~ :運動は原則中止
・・・皮膚温度より気温の方が高くなり、体から熱を逃がすことが出来ない。
ここで、水分補給という言葉が多く出て来ましたので、それについて書きます。
汗は体から熱を奪い、体温が上昇し過ぎるのを防ぎます。しかし、失われた水分を補わないと脱水になり、体温調節能力や運動能力が低下してしまいます。また、汗からは水と同時に塩分も失われます。塩分が不足すると熱疲労からの回復が遅れてしまいます。よって水分補給には0.1~0.2%程度の食塩水が適当です。因みに0.1~0.2%の塩分とはナトリウムの量40~80mg(100ml中)が目安となります。
このように、熱中症を予防するには水分補給が大事になってきますが、ただの水やお茶では水分補給をしたということにはならなく、塩分(ナトリウムなどの電解質)が入ったスポーツドリンクなどを飲まなくては水分補給をしたということにはなりません。また、環境条件によって変化しますが、発汗による体重減少の70~80%の水分補給を目安とし、気温が高いときには15~20分ごとに1回200~250mlの飲水休憩をとることによって体温の上昇が抑えられます。因みに水の温度は5~15℃が望ましいです。
次回は熱中症の症状による分類について書きたいと思います。
すみません。

では、前回熱中症とはどういうものなのかについて書きましたので、今回は熱中症の予防について書きたいと思います。
ここ最近は気温も30度ぐらいと過ごしやすいですが、これからまた暑くなるようなので熱中症には気を付けましょう!
そこで、運動可能気温について書いておきます。
① ~24℃:ほぼ安全
・・・通常は熱中症の危険は少ないが、水分の補給は必要。
②24~28℃:注意
・・・熱中症による死亡事故が発生する可能性があるので、熱中症の兆候に注意しながら運動の合間に積極的に水分補給をする。
③28~31℃:警戒
・・・熱中症の危険性が増すため、積極的に休息をとり水分補給をする。激しい運動の場合は30分おきくらいに休息をとる。
④31~35℃:厳重警戒
・・・熱中症の危険が高いので、激しい運動や持久走などは避ける。また、体力の低い人や暑さに慣れていない人は運動中止。運動をする場合は積極的に休息をとり、水分補給をする。
⑤35℃~ :運動は原則中止
・・・皮膚温度より気温の方が高くなり、体から熱を逃がすことが出来ない。
ここで、水分補給という言葉が多く出て来ましたので、それについて書きます。
汗は体から熱を奪い、体温が上昇し過ぎるのを防ぎます。しかし、失われた水分を補わないと脱水になり、体温調節能力や運動能力が低下してしまいます。また、汗からは水と同時に塩分も失われます。塩分が不足すると熱疲労からの回復が遅れてしまいます。よって水分補給には0.1~0.2%程度の食塩水が適当です。因みに0.1~0.2%の塩分とはナトリウムの量40~80mg(100ml中)が目安となります。
このように、熱中症を予防するには水分補給が大事になってきますが、ただの水やお茶では水分補給をしたということにはならなく、塩分(ナトリウムなどの電解質)が入ったスポーツドリンクなどを飲まなくては水分補給をしたということにはなりません。また、環境条件によって変化しますが、発汗による体重減少の70~80%の水分補給を目安とし、気温が高いときには15~20分ごとに1回200~250mlの飲水休憩をとることによって体温の上昇が抑えられます。因みに水の温度は5~15℃が望ましいです。
次回は熱中症の症状による分類について書きたいと思います。
投稿者:
2013.07.19更新
夏期休診と臨時開院のお知らせ
8月9日(金曜)
8月10日(土曜)
8月11日(日曜)
の3日間は休診させて頂きます。
但し、
8月14日(水曜)
は平日の時間で開院致します。
8月10日(土曜)
8月11日(日曜)
の3日間は休診させて頂きます。
但し、
8月14日(水曜)
は平日の時間で開院致します。
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